プロフィール
学生時代からプラモデルや鉄道模型、RCカーの製作を続けてきました。鉄道模型や艦船模型では、エッチングパーツを組み込みながら細部まで作り込むことに夢中になり、特にエアブラシ塗装の「塗膜の薄さと美しさ」、そして「色の深み」に強く魅了されました。
ものづくりの奥深さを感じたその経験が、今も変わらず私の原点になっています。
本職では、印刷工場の技術職として10年以上勤務し、日常的にインクや溶剤の調合・希釈・色の再現に携わっています。塗料の粘度や乾燥速度、発色バランスといった要素を実際の生産現場で扱ってきたことで、エアブラシ塗装にも通じる“理論と感覚の両面からの色づくり”を身につけました。
また、技術部の管理職として保護具(マスク・手袋・防護服など)の選定・運用管理も担当しています。特定化学物質管理者として安全基準を遵守しながら、作業者の健康を守る環境づくりにも力を入れてきました。
そのため、当サイトでは「模型製作の楽しさ」を軸にしながらも、塗料や溶剤の正しい扱い方、安全な作業環境の整え方についても、実務経験に基づいて分かりやすく解説していきます。
このブログを立ち上げた理由
エアブラシは素晴らしい道具ですが、コンプレッサーや本体を揃えるなど初期投資が比較的大きく、購入をためらう方も多いのではないでしょうか。私自身も最初の一歩を踏み出すまでに時間がかかりました。
そこで、「もし始められたらどんな感動が待っているのか」を具体的に伝えたいと思い、このブログを立ち上げました。初心者が安心してスタートできる入門情報から、中級者が表現の幅を広げられるテクニックまで、実体験をもとにわかりやすく紹介していきます。
お伝えしたいこと
エアブラシは難しそうに見えますが、正しく選び、正しく使えば必ず「作品の仕上がりが劇的に変わる」道具です。このブログを通して、少しでも多くの方にその魅力と感動を届けられれば幸いです。
専門分野と実務経験
- 印刷工場の技術職として10年以上勤務 —— 色材・塗料・基材の特性理解と品質管理を現場で継続。
- インクの溶剤希釈・調合の専門知識と豊富な作業実績 —— 濃度・粘度・表面張力・乾燥性を目的に合わせて最適化。
- 技術部の管理職 —— 工程最適化、トラブルシューティング、作業標準化、人材育成を統括。
- 工場全体の保護具(PPE)着用管理者 —— 作業環境測定、保護具選定・教育、ヒヤリハット低減を推進。
- 特定化学物質管理者 —— 法令順守のもとで化学物質の保管・使用・表示・記録を適切に運用。
- 校正見本の出力オペレーション —— インクと溶剤の調合、色合わせ、印刷条件の微調整まで一気通貫で担当。
ブログで提供できる価値
- “色づくり”の理論と現場感の橋渡し —— エアブラシ塗装における希釈・吐出圧・乾燥・発色再現のコツを、印刷現場の知見で噛み砕いて解説。
- 失敗を減らす安全・品質の視点 —— 溶剤の取り扱い、換気・防護、作業動線の整え方など、趣味でも役立つ安全基準を提示。
- 再現性のある手順化 —— 「条件→結果→対処」のフレームで、誰でも再現しやすいチェックリストや手順書を提供。
コンテンツ作成ポリシー
- 実体験・検証優先 —— 自身の作業ログや失敗事例を開示し、再現性のある情報提供に努めます。
- 安全第一 —— 溶剤・粉塵・騒音対策などの注意喚起を明記し、PPEの推奨を徹底します。
- 出典の明記 —— 製品仕様・法規制・技術データは一次情報(公式資料・規格)を優先して参照します。
お問い合わせ
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